南足柄市のトレーニングジム「トレーニングジムとれさぽ」- ロコモ予防

ロコモティブシンドロームとは、運動器と言われる骨・筋肉・関節・神経などの障害により、移動機能に支障をきたした状態のことを言います。移動機能とは立ったり、座ったり、歩く、または走るといった身体を動かす動作のことです。
こういった移動機能に支障をきたすことにより、フレイル状態や介護状態が進行してしまいます。なるべく早いうちに予防をすることが必要になり、その入り口となっているのがロコモティブシンドロームと考えています。

腰痛や膝痛のような関節の疾患は、姿勢、機能、筋力、または柔軟性など体力と関わりがあると考えられています。筋力が落ちれば関節を支える力は弱くなり不安定になってしまいます。身体が硬くなり柔軟性が落ちれば、縮んだ筋肉は姿勢を変化させ、正しい関節運動が行えず関節は過剰な摩擦が発生し関節負担は増え、破綻をきたすことで痛みとしてのサインを出すのです。

筋力の低下やアンバランスな状態で、柔軟性が低下し、筋肉が縮んでいることで、姿勢や関節の動きが正しく行えなくなります。正しく動ける身体づくりから始めることにより、トレーニング中の怪我や日常生活での関節痛や筋肉疲労を減らすことができます。