腰痛軽減目的のパーソナルトレーニング利用が増えています！

高齢期の生活機能がわかる介護福祉士で健康運動指導士の金盛です。

腰痛予防もしくは既に腰痛を持っていて、少しでも腰痛の出にくい体づくりを求めてパーソナルトレーニングを利用される方が増えています。

腰部脊柱管狭窄症やヘルニアなどで物理的なことが原因での痛みを取り除くことはできませんが、医療の力で物理的に改善が難しい状況でも悪化させないために必要なことはいつも大きくは変わりませんね。

それは、安定力と固定力を上げてかつ耐久性を上げること。

そして正しい関節の使い方を覚え自由度を上げること。

これは腰痛に限らず、膝痛や肩痛など関節痛に関しては、ほぼ対処法は同じだと考えています。

写真は腰痛軽減のためにトレーニングに来られた４０代男性です。

股関節や肩関節の可動域が狭くなることで、別の場所で代償をして大きく動かそうとするので、不必要な部分まで動かしてしまうことで、負担をかけているケースが多くあります。

そんな方には、モビリティエクササイズからスタートしてから正しい身体の使い方を指導します。

・・・なので筋力トレーニングなどの固定力を上げるようなスタビリティトレーニングを行うのはまだまだずっと先の話です。

セルフケアで結果の出ない人またはより高みを目指す方は月に１回でも専門的なトレーニングを受けられるパーソナルトレーニングがオススメです。