関節を安定させるための役割を担っているのは「筋肉」です!
2022/11/29
膝が痛くて病院などを受診することがあると思います。
でも「加齢ですね」「年相応ですのでしかたないですね」と言われた経験はありませんか?
もしくは「軟骨がすり減っていますね」などもあるかもしれません。
少なからず加齢の影響のあることはわかっていますが、それを何とかして欲しくて受診をしたけど?結局のところ痛み止めや湿布剤が処方されただけということがしばしばあるかもしれません。
実は、膝の痛みが加齢の影響であったり、軟骨がすり減ってしまっていたり、変形性膝関節症になっていても、またその原因が他にあっても、やるべきことは大きく変わらないのです。
それは運動療法です。
なぜか?
それは関節を安定して支えているのは筋肉だから。
そして筋肉の状態が関節の安定性に関わっている要素だからです。
でも、全ての膝の痛みが運動療法で改善できるわけではありません。
そして膝の痛みといっても、さまざまで実はどこが痛いか?で原因が変わります。
膝の内側が痛いのか?外側が痛いのか?それともお皿が痛いのか?お皿の下が痛いのか?
という具合にどこが痛いかで原因は異なります。
また、どの組織が痛いのか?例えば、骨が痛いのか?筋肉が痛いのか?それとも靭帯が痛いのか?軟骨が痛いのか?
ただ、痛いと言ってもその痛みの原因によって運動療法による運動の選択肢は変わります。
ストレッチをした方が良いのか?
筋力トレーニングをした方が良いのか?
ストレッチをしてあげた方が良い筋肉に対して筋力トレーニングをしてしまうと、筋肉は更に縮んでしまい痛みを助長してしまう可能性も否定できないのです。
だから、正しく原因を追究し、その原因に合わせた対処法を選択することが必要になります。
ここで考えてみます。
安定した関節と不安定な関節です。
安定した関節と不安定な関節。
軟骨のすり減りはどちらが速いか?
多くの人が「不安定な関節の方が速くすり減る」と答えるのではないでしょうか。
関節を安定させるための役割を担っているのは無論、「筋肉」なのです。
この筋肉が弱くしっかり支えられないと、関節面は面で支えられず、点で支えてしまい、特定の場所だけ不必要な摩擦や接触を続けてしまい、特定の場所だけすり減ってしまいます。
これが軟骨がすり減る原因とも言えます。
昨日もそんな膝の痛みで通われているクライアントさまのパーソナルトレーニングでした。
関節痛の根本解決になかなか至らない時は、もしかしたら上記のような不安定な関節が原因のこともあるかもしれません。
そんな関節の安定性を高めるパーソナルトレーニングも行ったりしています。
ではでは今日はこの辺で。
南足柄市で活動中の健康運動指導士の金盛でした
''`ィ (゚д゚)/
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